STAS REVUE FANTASY 10th ANNIVERSARY
★STASの皆様へのインタビュー |
STASの皆様に貴重なお時間をいただき、いろいろ質問させていただきました。
SKD解散後、再結集し今に至るわけですが、再結集時の思いはどんなだったのでしょうか? |
昭和初期から先輩方が続けてきた歴史あるレビューを少しでも残したいという気持ちからスタートしました。 |
STASの運営は普段の生活もあり大変だったのではと思いますが、一番大変だったのは何ですか? |
普段はダンスの先生をしてる方、ミュージカルに出てる方、芝居をやってる方、ぜんぜん違う仕事をしてる人もいますが、大変なのは私達が今までやってきた舞台の上でのこと以外はすべてです。 経理、広告作成、構成、振り付け、照明、大道具、稽古場の確保、稽古のスケジュール、などなどすべて大変です。中でも一番大変なのは営業です。 舞台に立っている時にはわからなかった裏方さんの大変さ、今はよくわかります。 また、メンバーの健康チェックもかかせません。 体調を崩して本番でダメにしては意味がありませんので… |
どういった形で集まって活動してるのですか? |
事務所へは毎日へ集まります。 公演の後は打ち上げをしますし、たまには食事会もします。 |
オーディションでメンバーも加わるとのことですが、オーディションではどのようなことが決め手となるのでしょうか? |
毎公演の3ヵ月前にはオーディションを行います。 書類でまず選考し、100人→35人くらいまで絞ります。 書類の選考基準は、身長、経歴、容姿など。 その後、ダンス、うたのオーディションを行いますが、4名の意見が合うのはそのうち1名くらいです。 揉めますよー。数名合格し、稽古に参加していきます。 |
稽古は毎日なのでしょうか? |
今回の場合で言えば9/16〜は毎日です。 でも、稽古内容によってはその日は休みになる人もいたりまちまちです。 |
今回の公演の見所はどんなところでしょうか? |
10周年ということもあって、今までに1回しか公演してきていないもので「もう1度見てもらいたい」ものが6割、新しいもの4割でしょうか。 今までに1回しか公演してきていないものを新メンバーで振りを少し変えたりして公演するものもあります。 |
なじみの深い浅草での公演はやはり特別ですか? |
もちろんです。 青春の10代を浅草の舞台で過ごしています。 レビューの歴史ある浅草での舞台は特別です。 |
STASの運営方針はありますか? |
みてもらう人に喜んでもらいたい、満足してもらいたい、それだけです。 舞台には「これで100点」というものがありません。見る人によって点数は違うでしょうし、舞台に立つほうもこれで完璧終わり…はないのでいつもいつも上を目指していきたい。 そして強い精神力を持つことですね。 |
10周年を迎えましたが、ここまでこれたのは4名の力だけではとっくにやれていません。
ファンの方々、回りの方々に支えられて今があります。
応援、ご指導いただく方々に本当に皆様に感謝します。
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