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平成18年
タイトル

実力バッチリ! 人気バツグン!
歌舞伎界屈指の若手俳優が、今年も浅草にやってくる!!

浅草公会堂にて平成18年1月2日〜26日
第1部 午前11時〜  第2部 午後3時30分〜
出演
市川亀治郎 中村獅童 中村勘太郎 中村七之助  中村源左衛門 中村亀鶴 市川男女蔵 市川門之助

演目紹介 チケットプレゼント

新春浅草歌舞伎


〜演目紹介〜
歌舞伎十八番の内
鳴神(なるかみ) 大薩摩連中
あらすじ
1742(寛保2)年初演。津打半十郎、安田蛙文、中田万助ら合作の「鳴神不動北山桜」の一部。全5幕のこの作品には、「鳴神」のほか、「毛抜」「不動」といった歌舞伎十八番のうちの三つが含まれている。
日本中が日照り続きの水不足に悩んでいた。その原因は鳴神上人。上人は、皇子誕生の祈祷の功で一堂を建てるという約束を朝廷が反故にしたのに腹を立て、雨を降らす世界中の竜神たちを北山の滝の滝壷に閉じ込めてしまったのだ。それを知った朝廷は、雲の絶間姫を上人のもとに送りこんだ。姫は夫を無くした若い未亡人に成りすまし、身の上話をしつつ上人を誘惑する。はじめは用心していた上人も次第に姫の色香に惑わされ…。

みどころ
雲の絶間姫が恋人とのなれ初めを話すシーンでは、女形の魅力が最大に発揮される。姫に騙されたと知ったときの上人の怒りようも見もの。

仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場・二つ玉の場/六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
あらすじ
1748(寛延元)年二世竹田出雲、三好松洛、並木千柳の合作。時代もの浄瑠璃。全十一段。1701(元禄14)年、江戸城中で赤穂城主の浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷に及び、内匠頭は即日切腹、浅野家は取り潰しの処分を受けた。翌年、この一方的な処分を不服とする旧浅野家遺臣の四十七士が吉良家に討ち入って主人の仇の首を取った。この歴史的な大事件を題材に創作されたのが「仮名手本忠臣蔵」。登場人物も浅野内匠頭が塩冶判官、吉良上野介が高師直、大石内蔵助が大星由良之助と変えてある。
五段目と六段目の物語は、旧浅野家家来の一人、早野勘平が主人公。主君・塩冶判官の刃傷沙汰を防げなかったことを恥じた早野勘平は切腹しようとするが、女房のおかるに止められおかるの実家がある京都郊外の山崎に落ちていった。猟師をしながら山崎で暮らしていた勘平は、ある夜、山崎街道で昔の同僚・千崎弥五郎に出会う。勘平は千崎に主君の仇討ちの一味に加わりたいと申し出るが、そのためには大金が必要だった。おかるとおかるの父・与市兵衛は、勘平の心を察し、勘平には内緒で金を用立てる。しかし、それが悲劇の始まりだった…。

みどころ
偶然に翻弄される薄幸の若侍・勘平と女房おかるを中村勘太郎と七之助がどう演じるかに注目!

蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)
あらすじ
1765(明和2)年、金井三笑作。江戸市村座初演。能「土蜘蛛」を題材に常磐津/浄瑠璃の作品として成立。今回上演するのは新たな台本による浅草オリジナル版。
蜘蛛の精が人間に化け、あの手この手で源頼光らを惑わそうとする変化舞踊。

みどころ
市川亀治郎の数回にわたる早変わりがこの作品の要であり、最大のみどころ。

〜チケットプレゼント〜
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2006年1月18日(水)締めきり。
厳選なる抽選の結果、静岡県:野田様に決定致しました。

無断転載をお断りします!

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