2022年三社祭

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三社祭は浅草神社の例祭。期間中は氏子衆と呼ばれる地域の信者たちにより、さまざまな神事が行われます。見物の際には、神様を大切にもてなそうとしている地域の人たちの真摯な思いを尊重していただければと思います。

三社祭は浅草神社の例祭。期間中は氏子衆と呼ばれる地域の信者たちにより、さまざまな神事が行われます。見物の際には、神様を大切にもてなそうとしている地域の人たちの真摯な思いを尊重していただければと思います。



当日のスケジュール

※このコーナーの写真は過去の写真を使用しております。
※奉納行事は変更の場合がございます。

5月20日
(金曜日)
午後6時 本社神輿並びに各町子供神輿神霊入れの儀 斎行
三社祭に先駆け、神社の御神輿(本社神輿)3体(一の宮、ニの宮、三の宮)に御神霊を入れる儀式。神様には三社祭の三日間、御神輿に分神霊(わけみたま)として鎮座して頂き、お祭りを通して浅草の町の様子を伺ってもらう。神事は夕刻の闇夜と同時に行われ、三社祭の開催を告げると共に、その様子は静粛かつ厳粛。
浅草神社社殿・
神輿庫
5月21日
(土曜日)
午後10時 例大祭式典(れいたいさいしきてん)  斎行
神社において1番重要な神事であり、1年間無事に過ごさせて頂いた感謝と今後の安泰を神様に報告する神道の基本部分。この神事を執り行わなければお祭りとは言えない。現在では御神輿や露天等がお祭りの中心部分になっており、その日本人として大切な意義は忘れられがちである。神事は総勢約12名の神職や楽人で執り行われ、参列者も300人を越える。
浅草神社社殿前
午後1時 大行列 発進(雨天中止)
「新門」衆の金棒の露払い、屋台囃子の「あやめ連」を先頭に44ヶ町の鳶衆の木遣り、役員さん、浅草神社神事であり東京都無形文化財の「びんざさら」、手古舞、芸者衆、「白鷺の舞」と続き、三社祭の神明を謳いながら目抜き通りを流して歩きます。
いわば三社祭のこけら落としです。
とかく勇壮な神輿のイメージが強い三社祭ですが、本来の神事としての三社祭の厳かさ、おおらかさを実感できる行列です。
順路:浅草組合前から東廻りで浅草神社へ
山車と鳶衆
山車と鳶衆
芸者衆
芸者衆
白鷺の舞
白鷺の舞
-
午後
2時30分
神事びんざさら舞 奉納
国の無形文化財にも指定されている「びんざさら舞」は、五穀豊穣。商売繁盛、子孫繁栄、悪霊退散を祈願して行われる田楽の一種です。きらびやかな衣装をまとった氏子による舞い方が、長さ15cm、厚さ0.6cmのヒノキの板を108枚重ねた「びんざさら」という楽器を鳴らしながら踊ります。「びんざさら」は、板と板が触れ合ってさまざまな音が出ます。アコーディオンのように開いたり閉じたりすることで、ゆったりとしたリズムを刻みます。浅草神社拝殿で午後2時20分よりびんざさら舞を奉納。午後3時からは、同神楽殿でも舞が奉納されます。
びんざさら びんざさら
びんざさら舞
拝殿・神楽殿
午後4時 巫女舞 奉奏 浅草神社神楽殿
5月22日
(日曜日)
午前6時30分~ 本社神輿三基 庫出し清祓いの儀 斎行 -
午前8時~ 宮出し・本社神輿各町移御・宮入り
本社神輿各町移御(曳台)
※三基連なり東部西部南部の順に四十四ヶ町を移御する。
隊列:猿田彦・太鼓・各町役員・お囃子(任意)・御幣・本社神輿三基(曳台)・神官(馬)
陣頭指揮
陣頭指揮
宮出し
宮出し(ピンと空気が張り詰めます)
浅草神社境内・浅草寺境内
午後2時 巫女舞奉奏 浅草神社神楽殿
午後3時 奉納舞踊(浅草組合) 浅草神社神楽殿
午後4時 太鼓奉演 浅草神社神楽殿前
宮入り後 本社神輿御霊返しの儀
神輿入れと対を為し、各町を巡幸された神様に御神輿から本殿へお戻り頂く神事。神霊入れ同様に闇夜において行われ、また三社祭の終了を告げる意味では重要である。以前は翌日月曜日の夜に行われていた為、氏子にはあまり知られていない。
浅草神社社殿・神輿庫

本社神輿渡御スケジュール
東部
[二天門前交差点]浅草馬一 → 花川戸一 → 花川戸二 → 猿若 → 聖天 → 田町聖横 → 浅草馬三 → 浅草五一 → 浅草象三 → 浅草馬二 → 浅草象潟 → 浅草象一 →
西部
浅草二 → 浅三東 → 浅草中 → 千草 → 堤 →(道中事務局・三網)→ 浅草町一 → 浅草清三 → 浅草町二 →(道中事務局・三網)→ 浅草千和 → 千二西 → 千二光月 → 千一南 → 西浅三北 → 芝崎中 → 芝崎西 → 芝崎東 →
南部
浅草公園 → 浅一三栄 → 浅草西 → 浅草中央 → 仲見世 → 雷門中部 → 雷門西部 → 雷門田原 → 西浅草一 → 寿二 → 寿一 → 寿三東 → 寿四 → 駒形 → 雷門東部 → 浅草東 →[浅草二丁目交差点]→(道中事務局・三網)→[二天門前交差点]